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「鳥の眼」で観るUEFAチャンピオンズリーグ〜ベンフィカのワンポイント分析〜

こんにちは!

週の真ん中の祝日。お仕事の方もお休みの方も、いかがお過ごしでしょうか。

とんとんさんと弊社のコラボでお送りさせていただいている『「鳥の眼」で観るUEFAチャンピオンズリーグ』。今回は、明日2月24日にアヤックスとの闘いに臨むベンフィカのワンポイント戦術分析をお送りします。

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◆4-4-2、3-4-3、5-3-2、5-2-3等様々なシステムを駆使して戦う。

◆フェルトンゲン、ジョアン・マリオ、ヴァイグル、オタメンディ、ラザロ、セフェロビッチ、ターラブト等、5大リーグでプレーした選手も多い。

守備

◆DFラインは高めに設定されている。しかしさほど統制がとれておらず、加えて前線のプレスがかかっていない状態でもラインを高く保つため裏をとられやすい。

◆前線からプレスをかける場合、CHの位置が高くなるためDFと中盤のライン間が空きやすい。

◆ラインを下げた場合(高い場合でも同様だが・・)、CBとSBの間のチャンネルのケアが弱く、抜け出しを図る選手に対応できないことが多い。

攻撃

◆細かなパスをつなぐのが上手い。しかし、ポゼッションの意識はさほど強くなく、CBのフェルトンゲンを中心にプレスがかかったら無理をせずロングボールを蹴る。

◆中盤はヴァイグルとジョアン・マリオがコンビを組むことが多い。2人に限らず全体として守備の連係に難があるもののパスの回りは良い。

注目プレイヤー

◆ロングボールのターゲットとなるのはウクライナ代表ヤレムチュク。191cmの長身とフィジカルの強さを活かした空中戦、楔のパスを正確に捌くポストプレーは速攻、遅攻いずれにおいてもベンフィカの大きな武器となっている。

◆WGをメインとするラファ・シルバはスピードとカットイン、細かなパスワークを武器とするアジリティに長けた攻撃の中心人物。一人でカウンターを完結することもできる。

◆20歳のブラジル人CBモラトは屈強なフィジカルを武器とするプレイヤー。スピードに欠けるものの空中戦に強く、中盤につける配球力も光る。

◆左SBのグリマルドは過去にバルセロナの下部組織に所属しており、ショートパスと連携に長けた好プレイヤー。

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とんとんさん、ありがとうございました!

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それではまた!


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