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【FL-UX User's Voice vol.3】サッカーアナリスト山本兼史さん〜前編〜教員からアナリストへのキャリアチェンジ

【FL-UX User's Voice vol.3】サッカーアナリスト山本兼史さん〜前編〜教員からアナリストへのキャリアチェンジ

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こんにちは!

早いもので、2021年も残すところあと43日だそうです。クリスマスや年末年始に関連するニュースも耳にするようになりましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は、FL-UX User's Voice vol.3として、サッカーアナリストの山本兼史さんに密着したいと思います。

教員をされていた山本さんがサッカーアナリストを目指されたきっかけ、キャリアチェンジの過程、そして現在サッカーアナリストとしてのご活動について、弊社社員がインタビューをしてまいりました。

山本さんのアナリストという職業に対する想いや、キャリアチェンジしてみたからそ見えてきたものなど、たくさんのお話をお伺いすることができました。

前編(こちらの記事):教員からサッカーアナリストを目指すまで

中編:アナリストとしての現在の活動

後編:プレー分析と映像活用、今後の展望

といった3部構成となっております。ぜひ3部続けてお楽しみください。

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(RUN.EDGE)本日はシーズン中のお忙しい時にもかかわらず、お時間いただきましてありがとうございます。早速ですが、まず、これまで山本さんがラインメール青森さんでアシスタントコーチ兼アナリストとしてご活躍されるようになるまではどのようなキャリアを歩まれていたのでしょうか?

(山本さん)指導者として関わるようになったのは、大学生の頃に自分がお世話になった町クラブのコーチを始めたのがキャリアのスタートです。大学を卒業した後は一旦教員になりました。教員になったのは、ある程度生活面での安定が得られるというところに惹かれたからです。ただ、実際に教員になってみると、サッカーを教えることが仕事ではないということを実感しました。それは当たり前のことなのですが、自分にとってはサッカー第一に生活や仕事をしたかったので、かなりギャップを感じました。そんな中自分のキャリアを考えていくときに、やはりサッカーで生活したい、プロの世界で仕事をしたいという目標がありました。僕は選手としては実績がないので、現場で活躍するにはまずは分析の分野しかないかなと思いました。

(RUN.EDGE)なるほど。色々と考えられた上でのご判断だったのですね。ちなみに教員をされていた頃教えていた教科は何だったのでしょうか?

(山本さん)社会を教えていました。

(RUN.EDGE)社会だったのですね。個人的には、サッカー部の顧問の方は保健体育を教えているイメージが強かったので意外な感じがします。社会は範囲も広くて教えるのも大変そうですね。。。(笑)

(山本さん)そうですね。テストや授業の準備だけでなく、社会と一口に言っても、日本史や世界史、政治経済など幅広くて大変でした。

(RUN.EDGE)なるほど。。。大変ですね。

(山本さん)そうですね。逆に本当に教員として続けていくとなると、その辺もしっかりとやっていかないといけない部分なので。

(RUN.EDGE)先ほど、選手としての実績がないとおっしゃっていましたが、選手の頃はどのポジションを務めていたのですか?

(山本さん)僕は子供の頃からディフェンダーをやっていて、後ろからチームメイトを動かすようなプレーが得意でした。

(RUN.EDGE)なるほど、そういう意味では、選手の頃からピッチで起きている現象をしっかりと理解して、整理してチームメイトに伝えるという点は今の仕事にも生かされていますでしょうか?選手時代から指導者になるイメージはしていましたか?

(山本さん)今思えば、自分があまり上手くプレーできないので、周りを使って上手く対応することはできていたかもしれません。(笑)指導者になることは確かに意識していました。なんとなくサッカーのコーチはかっこいいなと思っていましたし、僕のいた高校が全国的にも強かったので、チームメイトのプレーを肌で感じていると、レベルの違いというか選手としての限界を感じさせられた部分はありましたね。(笑)高校1、2年の頃には、選手でプロになるのは厳しいと感じました。

(RUN.EDGE)そうだったのですね。強豪校になると、全国から上手い選手が集まりますし、現実を突きつけられるようなご経験だったのですね。

(山本さん)もともと選手として自信があったわけではなかったのですが、チームメイトより上手くなるという想像はできなかったです(笑)

(RUN.EDGE)なるほど、選手時代に目立った実績を出せなかった方がアナリストや指導者として活躍するのはハードルも高かったのではないかと思うのですが、今のキャリアに辿り着くまでに苦労された部分などはありますか?

(山本さん)苦労と思ったことはないのですが、ちょうどアナリストとしてプロを目指そうとしたときに、たまたまプロアナリストの杉崎健さんがアナリストを養成するサロンを立ち上げられて、「まさにこのタイミングだ!」と思ってそのサロンに飛び込んだのがきっかけですね。
そのサロンに入ったことが今のキャリアのご縁につながったという感じです。強いて苦労というか努力したことを挙げるなら、日中は仕事があり、放課後は部活があってという生活だったので、毎朝5時に起きて分析の勉強や課題に取り組む時間をなんとか確保していたことくらいですかね。

(RUN.EDGE)教員の方って元々がハードワークなイメージがあるので、それにプラスして別の活動の時間を確保するとなると大変ですね。その生活はどのくらい続いたのでしょうか?

(山本さん)今年の初めくらいから半年間くらいですね。

(RUN.EDGE)そうだったのですね。苦労した感覚はないということですが、粘り強く継続して取り組んできたことが身を結んだ形ですね。

(山本さん)はい、ただ当初の計画よりは早く進んだなというのが本音です。自分の中では2022年シーズンが始まる時に現場で活躍したいと考えていたのですが、2021年シーズンの途中で今のクラブからお話をいただいたので、このタイミングを逃すと次がいつになるかわからないので、決断しました。

(RUN.EDGE)そのご決断に至るまでに、教員として働いていた高校との調整や気持ちの葛藤みたいなものはありましたか?

(山本さん)もちろんありました。自分の気持ちだけを考えれば即決できましたが、周りに対する影響を考えると大変なことだなと考えました。教員として授業もたくさん抱えていましたし、部活も部員が100人以上いて、自分に任されている役割もある状態だったので、本当に決断してしまっていいのか迷いました。

(RUN.EDGE)いろいろなことの影響を考えるとなかなかすぐには決められないということですね。

(山本さん)そうですね。周りにも相当な迷惑をかけることなので、それこそ前職の方との関係が悪くなってしまうことも含めて覚悟しなくてはならないなと思いました。結果的にはありがたいことに、チームの監督もこのチャンスを活かした方がいいと後押ししてくれましたし、学校の方も最初は何を言っているんだという感じで厳しいこともたくさん言われましたが、最終的には「サッカーで生きていくならその道で一流になりなさい」と決断を受け入れていただき、別の教員の方を探していただけることになりました。

(RUN.EDGE)よかったですね。山本さんの情熱と今までの教員としての取り組みがあったからこそ送り出してもらえたのかもしれませんね。

(山本さん)そうですね。一番はその時関わっていた生徒や選手っているじゃないですか。その人たちに対する思いというのがやっぱりあって。学校の先生っていろいろなことを伝えたり教えなきゃいけなかったりする中で、よく「自分らしく」とか「挑戦しよう」とかって言うと思うんですけど、僕自身が何かに挑戦しているのかって言われると自信がない部分があったので、そこを考えたときに自分も何か1つ挑戦をしてみたいなという思いがありました。なので、教員を辞める時にはこれから自分の生き様で生徒や選手に挑戦する姿を見せたいなとは思いました。

(RUN.EDGE)生徒や選手からしたら、先生達はよく「挑戦」とかっていう言葉を口にするけど、先生達自身が実際にそういう経験をしてきたのか、と感じている部分はあるかもしれませんね。

(山本さん)そう思います。高校生でも、何をしたらいいかわからないとか、何かに熱中するパワーがない子とかっているじゃないですか。でもそういう子達に対して大人としてかっこいい言葉をかけることはできても、言っている大人自身がどれくらい挑戦しているかを考えると全くそうではないなと。そう考えた時にもっと自分自身が挑戦したいなという気持ちになりました。

(RUN.EDGE)なるほど。そんな挑戦する気持ちを胸に秘めてプロクラブに着任されたわけですが、ここからは実際に着任されてからのお話に移っていきたいと思います。

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いかかでしたでしょうか。

中編では、実際に山本さんがキャリアチェンジをされてから、現在のアナリストとしてのご活動についてインタビューしています。


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それではまた!

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