FL-UX_Realtime Analytics by. RUN.EDGE Limited.
【セミナーレポート】サッカーの分析とプレーモデルは?概要から作り方まで解説!(後編)

【セミナーレポート】サッカーの分析とプレーモデルは?概要から作り方まで解説!(後編)

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こんにちは。

今回は、RUN.EDGEが定期開催しているオンラインセミナーにご参加いただいたモリモトソウさん(Twitterはこちら)にセミナーレポートを書いていただきました。

前半と後半に分かれていますので、ぜひ、前半の記事もこちらからお読みください。

レポートいただいたのはこちらのセミナーです。

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さて、前編ではそもそもの分析とは?というところからプレーモデルにおける、プレー局面について紹介していきました。

今回は、残りのプレー局面の解説と実際にFL-UXを使った分析をお届けします!

プレー局面
③3つのゾーン

大高さん_飯野さんセミナーレポート概要後半_3つのゾーン

さて、3つ目はゾーン分けです。
これから分析を始めようという方ではうまく言葉にできていないところではないでしょうか。

3つのゾーンについては、前編をご覧ください!

④13のプレーシチュエーション

大高さん_飯野さんセミナーレポート概要後半_プレーモデル

ここは、4つのモーメントをより噛み砕いたもので、この一つ一つにプレーモデルを与えて行く必要があります。

さて、これらのポイントを踏まえてプレーモデルの構築を進めていきましょう。

大高さん_飯野さんセミナーレポート概要後半_プレーモデルとは

まず、図の通りプレーモデルを定めるには3つのポイントに分けることができます。
一番上にチームとしてのポイントがあり、それを達成するためのより細かいポイントがグループや個人にかかってくるようなイメージです。

そして、プレーモデルを設定する前提として指導者が一番注意が必要なことが「各年代に適したポイントで指導する」ということです。

上の画像にある通り、年代に適したポイントで指導することで育成に繋がるようになるため、例えばシニア年代を指導しているのであれば、チーム的ポイントを筆頭にどのポイントで指導しても良いです。


しかし、ジュニア年代の子供たちにも同じ指導をして良いかとなるとそこは考える必要があります。子供たちは、これからどんどんボールの使い方が上手くなる段階にあり、そこでチーム戦術を教えてもボールスキルは向上しません。

ここでいうチーム戦術は、チーム全体でボールを大切にしよう、ボールは奪われたらすぐに奪い返そうといったコンセプトの部分を指します。
(プレスに行くときに、自分の背後の選手の背中を消しながら追いかける、といった個人での戦術はどんどん教えていくべきだと思います。
ここは、実際にプロでも守備の仕方などで個人戦術は再構築をしています。)

まず、大事なのは個人でどうにかできるスキルを身につけさせることとも言い換えることができ、子供達目線だとサッカーをやってて楽しく感じることになると思います。
個人的には、子供たちがサッカーが楽しいと思いながら上達していって欲しいので、ここは大切にして欲しいと思います。

さて、長くなりましたがここらからFL-UXを使って実際に分析をしてみます。

実際のプレー分析

今回は、守備の前線から奪いにいくシーンを、大学生の練習試合からFL-UXを使って分析していきます。

大学生なので、今回は個人戦術ではなくチーム戦術から紐解き、それを可能にした個人戦術まで解説をします。

今回は、守備をしている青のチームのプレスがハマった良いシーンです。
チーム戦術としては、前線からのプレスで相手のビルドアップをさせない方法を用いています。

大高さん_飯野さんセミナーレポート概要後半

一連のシーンに当たって、ここではマークのついている4選手に注目です。まず、画像1枚目では一番手前の選手が、赤のチームの左サイドバックにプレスをかけ、センターバックに戻させます。

大高さん_飯野さんセミナーレポート概要後半2

そして、画像2枚目。
プレスをかけた選手がそのままセンターバックまでプレスをかけていくシーンで、ボールを受けたセンターバックの体の向きに注目。体の向きを見ると、正面もしくは右サイドにしかボールが出せないと判断できます。テクニックがあれば、切り返すことはできますが、この試合ではセンターバックにそういった動きは見られませんでした。

大高さん_飯野さんセミナーレポート概要後半3

そして、画像3枚目。
そのまま、最初にプレスをかけた選手は、左方向に蹴らせないように追いかけます。ここで、背中で相手の降りてきたサイドハーフへのパスコースも背中で切りながらプレスをかけることができています。

大高さん_飯野さんセミナーレポート概要後半4

そして、画像4枚目。
ここで最後に注目して欲しいのが奥の3選手。
一番奥の選手が相手の2枚を見ています。
隠れたファインプレーです。
そして、手前の選手が相手一人をマンマーク気味につき、真ん中の選手がそのどちらにパスが出されてもいいように構えています。

マンツーマン気味で抑えにいくのであれば、真ん中の選手がもう少し左の選手を抑えたい場面ですがプレスが始まったシーンでの距離感からあまり現実的ではなく、サイドハーフの選手が相手2枚を見る個人戦術の高さから、相手に蹴らせることを成功しました。

なので、最後のシーンでこの選手にはテキストでGOODと入れて見せてあげるというような使い方ができます。

いかがでしょうか。今回は、プレーモデルの概要と一例を解説しました。
皆さんもぜひプレーモデルを定めて、FL-UXで分析をしてみてください!
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いかがでしたでしょうか。

弊社では、今後もこのようなセミナーを定期開催してまいります。お知らせは弊社noteや弊社Facebookにてさせていただきますので、ぜひフォローしてください。

また、プレー分析に興味が湧いた方は、お手持ちのPC、iPad、スマートフォンで手軽に始められるアプリFL-UX(フラックス)を試してみませんか。1ヶ月間無料、自動更新はございませんので安心してお使いいただけます。

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それではまた!


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